マテル・デイ・カステリョン神学校
1923年以来のステンドグラスの保存と修復

カステリョンのマテル・デ・デイ神学校は、建築家 ルイス・クビージョ・デ・アルテアガ(1921-2000)が設計した素晴らしい建築群である。
モダンで慎み深くエレガントな空間は、安らぎを誘い、前衛的でありながら先祖伝来の修道院のような空間を想起させる。
十字型の教会の天井には、教会全体に張り出したコンクリートのステンドグラスがある。 ステンドグラスは、アリカンテの芸術家アルカディオ・ブラスコ(1928-2013)が建築家と緊密に協力して制作した。 約400平方メートルの広さ、コンクリート技法、水平に配置されたステンドグラスは、スペインで最も大きく、特異なステンドグラスのひとつである。